■EXA ver.4


名称:EXA (Aguila ver.4)
製造・年代:Ihagee、1956-59
フンメル分類:047
ファインダー:交換式
スクリーン:一部交換式
シャッター:ミラーシャッター
シャッター速度:1/25-1/150,B
シンクロ接点:国際式
セルフタイマー:なし
フィルムカウンター:順算式(手動復元)
容積:W00×H00×D00mm/585g(w/WL-F)
 エクサはエキザクタの簡易版として企画され、ほとんどすべてのエキザクタレンズが使用できるほか、ファインダーなどは共通だった。シンプル極まりないミラーシャッターのおかげで故障が少なく、生き残っている個体が多い。
 バージョン4はエクサ第1世代シリーズの中では生産数が一番多く、比較的見つけやすい機種だろう。数が多いということは絶対ではないが性能が安定してるということでもある。シャッター最高速は1/150と、今となっては中途半端で使う機会もそうないかもしれない。左手レリーズを考えると、ウェストレベルファインダーで使うのが一番しっくり来るカメラだ。
 エクサシリーズはその簡易版という性格の割には、実に多くの数が生産されており、これにはフンメル氏も少々驚きの感を呈している。


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