■EXA 500


名称:EXA 500
製造・年代:Ihagee、1966-69
フンメル分類:070
ファインダー:正立像ペンタプリズム固定式
スクリーン:中央部マイクロプリズム、中央周辺マット、周辺フレネル
シャッター:ゴム引き布幕縦走フォーカルプレン
シャッター速度:1/2-1/500,B
シンクロ接点:国際式、1/30(X)、1/125(V)
セルフタイマー:なし
フィルムカウンター:逆算式(手動復元)
容積:W00×H00×D00mm/650g
 エキザクタとエクサの間を埋める中級機として登場したエクサIIの最終型。ボディはエクサIと共通化され、取り外し式の裏蓋になっている。ころっとした外形で、大きさの割にはホールディングしやすい。巻き上げは右側、レリーズボタンは従来通り左側だ。シャッターはあまり例のない布幕の縦走行式で、シリーズ全体を通して最高速1/250までだったのがこの最終機で1/500となり、それがネーミングに反映されている。ファインダースクリーンは固定で、視野もそこそこ広い。わりかし簡単な構造の巻き上げ警告指標が出る。
 生産台数は10万台と、シリーズ最大である。


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