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Oreston 1,8/50
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表記:Oreston 1.8/50 |
最短撮影距離:0,33m |
最小絞り:22 |
絞り:自動(RTL1000用) |
マウント:エキザクタバヨネット |
構成:4群6枚 |
製造・年代:Meyer-Optik Goerlitz, 1970- |
フィルタ径:A51/S49,5X0,5 |
重量:220g |
特記事項:コーティング |
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1965年にプラクチカ用として登場したダブルガウスタイプの標準レンズで、1970年にはRTL1000用の自動絞りタイプが出た。ツァイスの同スペック、パンコラー1,8/50に比べて製造が容易で最短撮影距離も勝っていたため、ペンタコンと名前が変わってからプラクチカの標準レンズとしても採用されている。中堅のマイヤーがツァイスに勝った数少ない例である。
描写性能はと云うと、可もなく不可もない穏当な写りをする、ということはつまり、極めて標準的なレンズだと云うことだ。このためレンズグルメと云う名のフェチには物足りないだろうが、なかなかどうして安心して使える玉である。