Contax IIの前板を外す



▲fig.1:ボディ前面
▲fig.2
▲fig.3:前板とトップカバーを外した状態
前板を外してみる。
最初に、前身頃向かって左の貼り革の右上をひっぺがして、前板の一部を露出させなければならないので、所有の写真機が極上美品で、傷一つつけたくない、という方は止めた方がいい。ちなみに丁度この裏に、距離計連動ギアが隠れている。
fig.1の赤丸をつけたネジ都合7つを外せば、それでおしまい。
fig.2のように、全部で10個の部品が本体から外れるはずである。
同図1は距離計窓の保護ガラスで、fig.3の緑枠の部分に収まっている。同じく2の黒い枠板は、fig.3の水色枠の場所に収まっている。
なお、本体上部に見えている赤いコードは、この個体に後付けされたシンクロ接点用のコードなので、通常のContax IIにはない。シンクロ接点の取り付けもまちまちなので、接点があるからと云って、このようなコードがあるわけでもない。



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