M3 内部機構


ファインダーブロック正面。
左が距離計窓側プリズム。右がファインダー窓側レンズとプリズム。
真ん中の半透明のブロックがルーフプリズム。 その左横が距離計像拡大レンズ兼偏角ユニット。
ファインダーブロック正面中央部のアップ。
マスクプレート(銅色)とフレームマスク(灰色)が見える。
偏角ユニット正面のマイナスネジが上下像調整ネジ。同左端のローレットが左右像調整部。
ルーフプリズムは固定。
偏角ユニットはブロック下部に出ている太いロッドと繋がっており、ロッドに接続する繰り出し量伝達アームの回転角をトレースする。
またアームの回転角に応じてフレーム全体(フレームマスクとマスクプレート)が右上左下対角線上を移動する(パララックス補正)。
マスク右側のバネつきのロッドはフレーム切り替えロッド。現在は90ミリフレームを表示。
通常はボディ側の切り替えバネによって押し上げられ、135ミリフレームを表示している(レンズ非装着時)。

シャッター調速部。バルブ位置。
上の黄土色の円盤がシャッターダイアル。
その下の弧状の部品が高速部設定アーム。
その下のギアが詰まった弧状のユニットがスローエスケイプメント。

1秒位置

1/5秒位置

1/10秒位置

1/50秒位置

1/100秒位置

1/1000秒位置




[ インデクスに戻る ]
(C)2005 Yoshitane Takanashi inserted by FC2 system