右側面の開放ボタンを押して裏蓋を開く。
巻き取り軸のスリットフィルムリーダーを差し込み、少し巻き上げる。巻き込みは順巻。
裏蓋を閉じ、3回ほど巻き上げを繰り返す。
巻き上げにはコツがいる。巻き止め解除レバーをスライドさせながら巻き上げノブを1/4ほど回し、解除レバーから指を離して残りを巻き上げるのだ。1コマ分送られたところで自動的にストップするが、軽い抵抗があるだけなので、少し強く巻き上げるとそのままパーフォレーションを破ってしまう。
カウンターは順算式。手動で「1」にセットする。
シャッターチャージはチャージレバーを回してセット。セルフコッキングではないので、その気になればいくらでも多重露光ができる。
シャッタースピードはバルブと速度グループに分かれており、レリーズカラーを回して「B」にするとバルブ、「I」にすると設定ダイアルでセットした速度でレリーズできる。
距離計ファインダーは背面右側。ピント合わせは上下像合致式だが、下の像は素通しの影像で、上の黄色がかった像が距離計影像。コンタックスのように前面のギアを回転させて調節する。鏡胴を回しても同じ。
上面のカニ目つき円盤を外すと距離計にアクセスでき、調節が可能。ただし、旋回ミラー方式なのでごく微妙な調節勘が必要。
巻き戻しは、巻止め解除レバーをスライドさせながら巻き戻しノブを回して行う。
レンズの交換は、まずピントを3フィートにあわせる。
次に連動ギアの笠を外す。
連動ギアを抜き取り、レンズを回して外す。
レンズをしっかりねじ込む。
次にレンズを左に回し、ギアの終点がシャフトと正対する位置まで持ってくる。
連動ギアをはめ、右に止まるまでレンズを回す。
連動ギアを抜き、距離計を無限遠に合わせる。
連動ギアをはめ、噛み合いが外れないように3フィートに合わせる。
連動ギアの笠をねじ込む。